駐車可能台数:20台(無料)
こぜにやについて
About-kozeniya
老舗旅館「こぜにや」について
鳥取市の街なかに湧く鳥取温泉。観水庭こぜにやはJR鳥取駅から700m、徒歩10-11分にあるお宿です。繁華街や住宅街の近くにありながら、一歩お宿に入れば風情のある庭園と池に囲まれる別世界。敷地内2本の温泉井戸から汲み上げて手を加えずそのまま湯船に供給する自家源泉かけ流しの天然温泉と地元の食材を豊富に使った美味しいお料理に身体も心も癒されます。
鳥取砂丘まで車で約20分。旅の途中に山陰の入り口、鳥取市内の小粋なお宿「観水庭こぜにや」のご利用をお待ち申し上げます。
こぜにやの歴史
こぜにやの歴史
当館は江戸時代の文政年間に創業、190年を超える歴史があります。
創業時は現在地と2㎞ほど離れた場所にありました。昭和18年の鳥取地震で被災し、その後温泉を求めて現在地の永楽温泉町に移転、「小銭屋別館」として営業を開始し、昭和23年に株式会社小銭屋として新たな歩みを始めました。
その後、幾たびかの増改築・改修を繰り返しながら現在に至ります。
由来・理念
「こぜにや」という珍しい名前の由来は定かではありませんが、創業当時鳥取は商流、物流の中心として多くの商人達が往来していたものと思われ、商いの旅人に手頃な値段でくつろぎを提供しようと「小銭屋」という屋号にしたものと思われます。
その後、平成11年に当館のシンボルである街なかの閑静な池と館内の柔らかな第一印象をイメージして「観水庭こぜにや」と改称しました。
創業の当初から旅館として内外の多くのお客様に一宿の寛ぎを提供してまいりました。このこころを大切に、源泉かけ流し温泉と共に美味しいお料理、あたたかな接客サービスをモットーに、旅の道中に山陰鳥取を訪れる皆様に寛ぎと心地よさを提供してまいります。
時代を超えて愛される宿へ
伝統はそのままにどなたでも宿泊しやすい宿を目指して
伝統を守りながらも、こぜにやでは時代やお客様のニーズに応じた改善を積極的に行っています。すべてのお客様に安心して快適にご宿泊いただけるよう、館内にはエレベーターを導入。また、一部の客室はバリアフリー対応として、専門家の監修のもと車いすをご利用の方でも安心してお過ごしいただけるよう改修を行いました。どなたにも寄り添う優しさが息づく宿として、今も変わらぬ心遣いを大切にしています。
今も昔も変わらない風景に思いを馳せる
池のまわりには四季折々の花々が咲き誇り、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。静かに佇む茶室は、庭園の一隅にひっそりと溶け込みながら、景観に彩りと奥行きを添えており、その佇まいには思わず目を奪われることでしょう。自然と調和したこの空間は、日常を忘れさせるような静寂と安らぎをもたらし、宿泊客に深い癒しのひとときを提供しています。
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